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佐同教がめざすもの

佐同教がめざすものとは

佐同教がめざしているのは、「誰もが生まれてきてよかったと思える社会の実現」です。具体的には、わたしたち一人ひとりが「自分にできること」「自分にしかできないこと」を自覚し、それを行動に移すことによって自らの生き方に自信と誇りを持つことができる、そんな社会をイメージしています。このような社会を実現するためには、部落差別をはじめとするあらゆる差別を乗り越え、人権が確立された社会づくりに取り組まなければなりません。

佐同教では、国の「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」、文部科学省「人権教育の指導方法等の在り方について(とりまとめ)」、「佐賀県人権教育・啓発基本方針」に基づき、研究の柱として「Ⅰ 人権啓発」「Ⅱ 人権教育」「Ⅲ 人権のまちづくり」を設定しています。

Ⅰ 人権啓発

Ⅰ 人権啓発

「Ⅰ 人権啓発」では、「行動につながる学びづくり」をキーワードに、県民の困り感や疑問を丁寧に把握しながら、人権に関わるさまざまな人々と協働して、具体的な行動につながるような学びづくりをめざします。また、そのような学びをあらゆる世代、あらゆる立場(地域・行政・市民団体・企業など)の人々に届けること、さらに、これからの人権啓発を担う人材を育成していくことをめざします。

Ⅱ 人権教育

Ⅱ 人権教育

「Ⅱ 人権教育」では、「すべての子どもたちに『自分自身が価値ある存在であるという実感』と『自分の立場と生き方に希望と誇りを持つこと』を保障しながら、『仲間とともに差別を乗り越え、未来を切り拓いていく力』を育むこと」を目標としています。同和教育が積み上げてきた実践と教訓を土台にしながら、それをさらに深化・発展させた人権教育をめざします。「人権が尊重される環境づくり」「人権が尊重される人間関係づくり」「人権が尊重される学習活動づくり」を柱に、目の前の子どもたちの姿で検証する質の高い教育実践を、学校現場の中に息づかせていくことをめざします。

Ⅲ 人権のまちづくり

Ⅲ 人権のまちづくり

「Ⅲ 人権のまちづくり」では、現在ある法律や制度を最大限活用していくとともに、すべての人の自己実現を支えるセーフティネットの実現に向けた論議を、さまざまな立場の方々と積み上げていくことをめざします。また、県内各地域における人権ネットワークを構築していくために、地域のさまざまな人権に関わる人々が集うことができるエリア研究会を充実させていくことをめざします。

佐同教の研究概念図

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 2019年度の総括をアップしました。

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